MaBeeeで電子工作:のんびり進む「ペンギンカー」

かわいいペンギンを作って、MaBeeeでコントロールしてみましょう。今回、動くしくみとして使うのは、100円ショップ(ダイソー)で買ってきた電車のおもちゃです。

少し大きめの紙コップに好きな動物をかいて、モーター付きの台車の上にかぶせたら、「すすめ」と声を出して動かしてみましょう。作例では折り紙や、手芸用の「めだまボタン」を使ってペンギンを作っていますが、ペンで直接絵をかいてもよいですし、ビーズや毛糸でかざっても、たのしいでしょう。

価格の目安:500円

時間の目安:30分

材料リスト:

 ・MaBeee 1本

 ・単4電池 1本

 ・電車おもちゃ(モーター車両)

 ・大型の紙コップ(450mlサイズ)

 ・折り紙

 ・めだまボタン(手芸用)

※いずれも、100円ショップで買ったものです。


●電車おもちゃにMaBeeeをセット

1.電車おもちゃを用意します。3両買っていますが、使うのは、モーターがのっている真ん中の1両だけです。

2.モーターがのった車両のカバーをあけます。

3.中に単4電池を入れたMaBeeeをセットします。

●紙コップを好みの動物にする

4.上にかぶせる大型の紙コップを用意します。

5.ここでは、折り紙と手芸用の「めだまボタン」を使って、かざることにします。

6.黒色の折り紙を使います。

7.折り紙をうら返したら、上の辺の真ん中に印をつけて、左上と右下の角から線を引きます。


8.線に沿って、カッターで切りはなしたら、表にします。真ん中のパーツが背中で、左右のパーツがつばさになります。

9.紙コップに、背中のパーツをはり付けます。スティックのりなどを使います。

10.少し前のほうに、つばさのパーツをはり付けます。反対側も同じようにはり付けましょう。

11.くちばしは黄色の折り紙で作ります。3cm角の正方形を切り取ります。

12.三角形になるように、半分に折ります。

13.さらに半分に折ります。

14.くちばしを顔の位置にはり付けます。

15.めだまボタンに、接着剤を付けて、はり付けます。

【MEMO】
顔のパーツは、バランスを確認しながら、ちょうど良い位置にはり付けましょう。作例のとおりにならないかもしれませんが、それぞれ個性的な顔になると思います。


●モーター車両とドッキング

16.ペンギンが完成したら、電車おもちゃのモーター車両を用意して、スイッチをオンにします。

17.車両の上に、ペンギンを乗せたら完成です。不安定な場合には、セロハンテープでとめるなどしましょう。

●声で動かしてみよう

18.スマホアプリ「MaBeeeコントロール」を起動したら、「こえ」をタップします。

19.左下の「0」をタップします。

20.一覧にMaBeeeが表示されたら、タップして選択します。

21.大きな声を出しましょう。

22.ペンギンがゆっくり前に進んでいきます。「こえ」以外にも、「レバー」や「ふる」「かたむき」などでも楽しく遊べます。カーペットなど、タイヤがひっかかりやすい床の方がスムーズに進みます。

【MEMO】

ペンギンが思ったように動いてくれないときには、「こえ」の画面で「せっけい」をタップしてみましょう。「はんのう」の数字をあげたら、「もどる」をタップしてください。


[出典]

はじめる! 楽しむ! プログラミング −こどもプログラミング教育のツボ- | ジャムハウス

いよいよ2020年に小学校から必修化となるプログラミング教育。 「なんのためにプログラミングをするの?」 「具体的にどんな勉強をするの?」 「教材はなにを使えばいいの?」 などと、疑問の声もたくさんあるのではないでしょうか。 このサイトは、プログラミング教育必修化に備えるお子さまと親御さま、それを教える先生方のための総合情報サイトです。